周りに幼児から踊っている子がいると、「小学生からでは遅いのでは」と不安になるかもしれません。しかし、始める年齢だけで上達が決まるわけではありません。小学生は先生の説明を理解し、自分で動きを試し、好きな音楽や目標を選べる時期でもあります。未経験に合うクラスから始めれば、基礎を順番に身につけられます。
低学年は基礎を楽しく繰り返せるクラス
小学校低学年では、リズムを取る、先生の動きをまねる、簡単なステップをつなぐ練習が中心になります。振付を早く覚えることだけでなく、集中が切れたときの声かけや、失敗しても参加しやすい雰囲気を見ましょう。同年代が多い入門クラスは安心しやすい傾向があります。
高学年は本人の興味と目的を聞く
高学年になると、好きなアーティスト、挑戦したい技、人前で踊りたいなど、希望が具体的になります。HIPHOP、K-POP、ブレイキン、JAZZなどの違いを動画や体験で比べ、本人が続けたいジャンルを選びましょう。大会を目指すか、趣味として楽しむかでも適したクラスは変わります。
「キッズ」より「入門・初心者」を確認する
同じ小学生向けでも、長く通う子が中心のクラスと、未経験者を受け入れるクラスでは進む速さが違います。「キッズ」という名前だけで判断せず、入門・超入門の設定、途中入会への対応、基礎練習の時間を問い合わせてください。
学校体育のダンス経験がなくても大丈夫
学校体育でもリズムに乗って全身で踊る活動が扱われますが、習い事のダンスはジャンルや教え方がさまざまです。学校で得意だったかどうかだけで向き不向きを決める必要はありません。未経験であることを先生へ伝え、できる動きから段階的に進める教室を選びます。
参考:文部科学省「学校体育実技指導資料第9集 表現運動系及びダンス指導の手引」 ↗
体験で比べたい5項目
- 未経験者への説明が分かりやすい
- 同年代と経験レベルが合っている
- 基礎を繰り返す時間がある
- 本人が音楽や動きに興味を持てる
- 通う曜日・費用・送迎を続けられる
小学生から始めることは決して遅くありません。最初から上手に踊ることより、安心して挑戦できる場所を見つけることが大切です。条件の近い二つの教室を体験し、本人がもう一度行きたいと思えるクラスを選びましょう。
